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中尾彬さんが2024年5月16日 心不全で死去81歳でした

池波志乃に「あーん」のお返しをする中尾彬 NEWS(総合)
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中尾さんは終活にも積極的に取り組んでおり、トレードマークであった「ねじねじ」のストール約200本を処分したり、自筆で「無」と記した墓石のデザインを手がけたりするなど、自身の死と向き合っていました。

中尾さんの訃報は多くの人々に惜しまれ、その生き様や人柄が偲ばれています。

なお、心不全とは、心臓のポンプ機能が低下し、十分な血液を送り出せなくなった状態を指します。高齢者や高血圧、糖尿病などの持病を持つ人に多く、突然死の原因となることもあります。

中尾彬氏の終活:「自分らしく生き抜く」、象徴「ねじねじ」200本を手放し、「無」の墓石を自身でデザイン

都内の墓地に中尾さんが生前に建てていた墓石(報知新聞社)
都内の墓地に中尾さんが生前に建てていた墓石(報知新聞社)

日本の映画とテレビ界で長年にわたり活躍し、その卓越した演技力と存在感で視聴者を魅了してきた俳優、中尾彬氏が2024年5月16日に心不全で亡くなりました。享年81歳。彼の逝去は、日本のエンターテイメント業界にとって計り知れない損失となります。

彼の多彩なキャリアは、数多くの映画やドラマで主演を務め、その都度、視聴者を引きつける演技を展開しました。彼が演じたキャラクターは、視聴者の心に深く刻まれ、多くの人々に感銘を与えました。

彼の突然の死は、多くの人々を悲しみに包み込みました。しかし、彼の功績は彼の死後も長く語り継がれることでしょう。彼の情熱的な演技と、彼が一生をかけて追求した芸術への愛情は、私たちが彼を記憶する上で欠かせない要素となるでしょう。

映画、ドラマ、バラエティ番組などで幅広く活躍した中尾彬氏(本名:中尾彬)が、心不全のために2024年5月16日に亡くなったことが、所属事務所により発表されました。享年81歳。

中尾氏は、約10年前から妻である女優の池波志乃氏と共に、「終活」を精力的に行っていました。そのきっかけは、夫婦が直面した大病でした。2006年、沖縄滞在中に池波氏がフィッシャー症候群(目や手足が動かせなくなる難病)で倒れ、翌年に中尾氏も急性肺炎で生死の境をさまよったのです。二人には子どもがいません。愛する伴侶が残された時のことを考え、生前整理を始めました。その時点では、終活という意識はありませんでした。

最初に取り組んだのは遺言でした。派手な葬儀は望まず、シンプルに送ってもらう旨を公正証書に記しました。もともとは都内の一軒家に加え、沖縄のセカンドハウス、故郷の千葉にアトリエを構え、3拠点で暮らしていましたが、すべて売却し、二人で都内のマンションに移り住みました。

家具や家財道具一式、書店並みの種類がある蔵書も迷うことなく手放しました。バラエティ番組では「二束三文だよ」と笑い飛ばしていました。トレードマークの「ねじねじ」も200本以上処分しました。2018年の著書「終活夫婦」では「柄物より一色がやりやすいね」と、予想外の“ねじねじ哲学”も語っていました。思い出やキャリアも例外ではありませんでした。1万枚以上の写真を捨て、演劇作品には出ない覚悟で楽屋のれんも処分しました。

中尾氏が東京・谷中の寺院に建てた墓は、自らデザインしたものです。池波氏の母方の実家、池波氏の両親、そして中尾家をイメージしました。3つの墓石が鏡餅のように重ねられています。墓の下に書かれた直筆の「無」という文字には、「死んだ人は『無』なんだから」という中尾氏の考えが込められています。「どうせなら俺らしく」と、自身でデザインした唯一無二の墓の中で、中尾氏は眠ることになります。

池波志乃さん「あまりに急で」 中尾彬さん死去

池波志乃さん「あまりに急で」中尾彬さん死去

中尾彬さんの妻で俳優の池波志乃さん(69)は22日、コメントを発表した。「今年に入って足腰が悪く体力も落ちて、自宅でゆっくり休んでおりました」と中尾さんの近況を報告。時には仕事も入れるなど「元気」だったが、「15日に容体が急変し、16日の夜中に自宅で私と二人の時に、とても穏やかに眠るように息を引き取りました」と明かした。

「あまりに急で、変わらない顔で逝ってしまったので、まだ志乃~と呼ばれそうな気がします。中尾彬らしいね~と笑って送ってあげてくだされば幸いです」とつづった。

中尾彬さん絵画の腕前は一級品 数々の受賞歴

中尾彬さん絵画の腕前は一級品 数々の受賞歴

中尾さんは絵画の腕前も一級品だった。少年時代から絵を描くことに没頭。美大に進学し、パリ留学も経験した。

俳優の道へ進むことになり「どう演じるか」を「絵をどう描くか」という観点になぞらえながら芝居に向き合っていたという。

俳優業に専念し、しばらくしてから絵画の創作活動も再開。文楽の首をモチーフにした作品も多く残している。フランスの絵画展「ル・サロン」で大賞や国際賞を受賞。

絵画のほかにも陶芸や書など多趣味で知られていた。

中尾彬さんの代表作

中尾彬さんは多くの作品で存在感を示し、視聴者を魅了しました。彼の代表作としては以下のものが挙げられます:

暴れん坊将軍
  • 時代劇『暴れん坊将軍』:彼はこのドラマで徳川宗春役を演じ、その存在感で視聴者を引きつけました。
  • 映画『極道の妻たちシリーズ』:ヤクザの夫役を好演し、その渋い演技で人気を博しました。

これらの作品は、中尾彬さんの演技力と存在感を象徴するものであり、彼の芸術への情熱と才能を証明しています。彼の演技は、視聴者の心に深く刻まれ、多くの人々に影響を与えました。彼の功績は彼の死後も長く語り継がれることでしょう。

心より中尾彬さんのご冥福をお祈り申し上げます。