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“死ぬかと思った”旧イトーヨーカドー拝島店の解体現場で足場が崩落 作業員5人が転落

“死ぬかと思った”旧イトーヨーカドー拝島店の解体現場で足場が崩落 作業員5人が転落 NEWS(総合)
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2025年4月4日午前、東京都昭島市にある旧イトーヨーカドー拝島店の解体工事現場で、大規模な足場崩落事故が発生しました。事故当時、足場の上にいた作業員5人が転落し、そのうち1人が背中などに痛みを訴え病院へ搬送されました。現場では一時、信号機が消えるなどの停電も発生し、周辺にも一時緊張が走りました。

解体現場で突如崩れ落ちた足場 幅はおよそ35メートル

解体現場で突如崩れ落ちた足場 幅はおよそ35メートル
TBS引用

事故が発生したのは、昭島市松原町にあった旧イトーヨーカドー拝島店の跡地です。9時30分ごろ、建物の解体作業に使用されていた**足場の一部(幅約35メートル)**が崩れ落ち、作業員が隣接する建物の屋根にまで転落する事態となりました。

現場を目撃した人によると、風が強く吹いていたこともあり、突風と作業のタイミングが重なってしまった可能性があるとのことです。

作業員「気づいたら薬局の屋根の上だった」

足場が崩れる瞬間、上にいた作業員の1人はインタビューでこう語っています。

「7段くらい、そのまま倒れて…。風がちょうど吹いたタイミングでバランスが崩れたと思う。気づいたら薬局の屋根の上にいた。“あ、もうダメかも”って、本当に死ぬかと思った。」

このように、作業員たちは命の危険を感じるほどの衝撃を受けており、現場の危険性が浮き彫りになっています。

停電も発生 信号機が約15分間消える事態に

崩落した足場は近くの電線にも接触し、周囲では一時的に停電も発生。交差点の信号機がおよそ15分間停止し、近くの薬局の照明も一斉に消えるなど、現場周辺は一時混乱しました。

近隣住民や周辺の勤務者からは「毎日通っている場所なので驚いた」「もっと安全対策をしてほしい」といった声も聞かれています。

警視庁と労働基準監督署が原因調査へ

現在、警視庁や関係機関が足場崩落の詳しい原因を調査中です。天候の影響か、施工ミスか、それとも別の要因があったのか、今後の安全対策の見直しにも大きな影響を与える可能性があります。

「街の変化ナビ NEXT」視点:跡地の変化を追う中で浮かんだ“解体工事のリスク”

当サイトでは、旧イトーヨーカドー跡地の再開発や次に何ができるかを追い続けてきましたが、今回の事故は「再開発・解体工事が安全に進められるか」という新たな視点を提示しました。

商業施設の跡地利用において、こうした事故が起きれば計画全体に遅れが生じる可能性もあり、地域住民にとっても無視できない問題です。

今後の再開発計画や、新たな店舗計画の進捗にも注視していきたいと思います。

▼再開発の行方は?跡地はどうなるのか

今回足場の崩落事故が起きた旧イトーヨーカドー拝島店は、2023年に閉店し、現在は解体工事の真っ最中です。では、この跡地には今後どのような施設ができるのでしょうか?

当サイトでは、拝島店の閉店理由や跡地の再開発情報について詳しくまとめた記事も公開しています。

👉 旧イトーヨーカドー拝島店はなぜ閉店?跡地には何ができるのか徹底調査

「ロピアが来る?」「ドラッグストアになる?」「マンション建設の可能性は?」など、現時点での計画や地元の声も交えてご紹介していますので、あわせてご覧ください。

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