鳥取県日吉津村にあるイオン日吉津店が「三世代が楽しめる店」をテーマに、2025年4月4日にリニューアルオープンしました。1999年に「ジャスコ日吉津店」としてオープンし、2011年に「イオン日吉津店」に改称、25年以上にわたり地域の核店舗として親しまれてきました。今回のリニューアルでは、地域の特性や顧客ニーズに合わせた売場づくりや商品展開が行われています。
- 「イオン日吉津店」概要
- 名称：イオン日吉津店
- 所在地：鳥取県西伯郡日吉津村日吉津１１６０-１
- 責任者：店長 本村 努（もとむら つとむ）
- リニューアル日：２０２５年４月４日（金）
- 敷地面積：約１０５,３９８㎡
- 直営面積：約 １８,４７０㎡
- 同 友 店：約 ２９,７６５㎡
- 売場面積計：約 ４８,２３５㎡
- テナント数：１２１店舗
- 駐車台数：３,７４０台
- 営業時間：東館１階食品売場 ８：００～２３：００
- 東館１階食品売場以外 ９：００～２２：００
- 東館２階衣料品 ９：００～２２：００
- 東館同友店、フードパーク ９：００～２１：００
イオン日吉津店リニューアルのポイント
食品売り場の拡充
- 冷凍食品コーナー: アイテム数を以前の1.5倍（約1,000品目以上）に拡大し、忙しい共働き家庭のニーズに対応
- 総菜SHOP「リワードキッチン」: 対面方式で約30種類の総菜を提供する新設コーナー
- 店内製造のピッツァ「ピッツァソリデラ」: もちもち食感の生地にこだわった本格的なピザを提供
- 魚コーナー: 境港からの地場鮮魚を中心に、対面販売で顧客の要望に合わせた調理サービスを提供
- 産直コーナー「米子市場直送市」: 地元の新鮮な野菜や果物を販売する新設コーナー
美と健康のコーナー
- スキンケアコーナー: 人気の韓国コスメなどの品揃えを拡大
- イオン薬局日吉津店: 移設・拡大し、年中無休で営業
- 健康チェックステーション: 「源気サポートSTATION」を設置し、血圧や体組成などを測定可能
家族向け施設の充実
- フードコート: 家族連れに嬉しい小上がり席と離乳食専用席を新設
- キッズコーナー: 4月末に2階に無料のキッズコーナーをオープン予定
- ベビー・キッズアパレル: トップバリュの子供服を中心に、幅広い品揃えを展開
地域特性に合わせた展開
イオン日吉津店が立地する日吉津村は人口約3,600人で、県内唯一の人口増加地区です。近隣の米子市を含めた商圏には70代以上の人口が多い一方、全国平均に比べて3世帯同居が10%以上と多く、20〜30代の子育て世帯も多く暮らしています。このような地域特性に合わせ、三世代が一緒に楽しめる店を目指したリニューアルとなっています。
来店客の声
リニューアルオープン当日、フードコートの小上がり席で食事をしていた三世代の家族からは、「こっちの方が食べやすいです」との声が聞かれました。
毎月20日30日はイオンマークのカード分割払い手数料をイオンが100％負担。
3回・6回・10回・15回・20回払い（支払期間：3ヶ月から20ヶ月）
全国のイオン対象店舗で分割払い手数料0（ゼロ） 【詳しく読む】
周辺地域への波及効果
イオン日吉津店の周辺ではホームセンターや飲食店の出店ラッシュも続いており、イオンではこれらとの相乗効果による集客にも期待を寄せています。店長の本村努氏は「地域のお客様をもっと元気に楽しんでいただける店にしていきたい」と意気込みを語っています。
イオン日吉津店は、地域に根差した「三世代が楽しめる店」として、食品の品揃えの拡充や家族向け施設の充実など、様々な角度から顧客サービスの向上を図っています。特に、冷凍食品の拡充や離乳食専用席の設置など、現代の家族のニーズに合わせた工夫が随所に見られます。今後も地域住民の暮らしを支える重要な拠点として、さらなる発展が期待されます。
