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豊田章男会長の“逆ギレ”発言に炎上、トヨタの不正問題と“わがままお坊ちゃん”の実像

豊田会長 NEWS(総合)
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トヨタ自動車の豊田章男会長が、大規模な不正問題に揺れる中で、思わぬ発言が批判を飛び出しました。これが“逆ギレ”でなくてなんなのかという批判の声が上がっています。

豊田章男会長の“逆ギレ”発言に炎上、トヨタの不正問題と“わがままお坊ちゃん”の実像

2022年以降、国内の自動車メーカーの不正が次々と発覚しています。問題となっているのは、国の『型式指定』の申請にともなう認証試験で、一部の試験が省略されていたり、虚偽の試験結果を報告するなどの不正が蔓延していることが発覚しました。トヨタも例外ではなく、不正が発覚したカローラ フィールダー、カローラ アクシオ、ヤリス クロスの3車種の生産を停止しています。

トヨタへの逆風が強まる中、豊田章男会長は、長野県茅野市にある蓼科山聖光寺が開催する夏季大法要に出席しました。交通安全祈願の催しの後、報道陣の取材に応じ、不正問題を批判されたことを受けて、「今の日本は頑張ろうという気になれない」「ジャパンラブの私が日本脱出を考えているのは本当に危ない」と発言しました。さらに、「強い者をたたくのが使命と思っているかもしれないが、強い者が居なかったら国は成り立たない」と海外移転を匂わせるような“逆襲”に出ました。

これに対し、SNS上では反発の声が殺到しています。「とっとと出てけよ」「豊田章男の逆ギレ自己正当化、ほんとに滑稽だな」「今すべきなのは己の不正と正面から向き合うことであるはず」といった意見が見られます。

「自社メディアの『トヨタイズム』などを利用して、気さくな人間に見えるように演出していますが、章男氏の本来の姿は、“わがままなお坊ちゃん”そのものです。実父の章一郎氏が、『章夫を部下に持ちたい社員はトヨタにいない』と言って、入社に難色を示したことで、履歴書を出して一般社員として入社したことが美談として伝えられていますが、じつは『部下に持ちたい社員はいない』という言葉は、そのまま字面どおり章一郎氏の本音だったのだろうと言われています。

不正認証の件では、トヨタに同情すべき点もありますが不正は不正。トップとしてまるで居直るかのような発言はおかしいでしょう。トヨタの社員は頑張る気が起きるのか、気がかりです。この問題について、今後の動向が注目されます。

豊田章男トヨタの不正問題について

トヨタ自動車の不正問題は、国内外で大きな話題となっています。この問題は、自動車の大量生産に必要な「型式指定」の認証試験における不正行為に関連しています。

2022年以降、トヨタ自動車を含む国内の自動車メーカー5社で不正が次々と発覚しました。問題となっているのは、国の「型式指定」の申請にともなう認証試験で、一部の試験が省略されていたり、虚偽の試験結果を報告するなどの不正が蔓延していることが発覚しました。

具体的には、トヨタ自動車では以下のような不正行為が確認されています:

  1. オフセット(前面一部分)衝突時の乗員保護
  2. 歩行者の頭・脚部の保護
  3. 後面衝突
  4. エンジン出力

これらの試験は、乗用車に関する国連基準43項目に含まれ、不正の内容は日本だけでなく国連の基準にも反していました。

この問題は、トヨタ自動車のガバナンスの問題、そして認証制度の在り方の問題という2つの側面が背景にあります。現場が基準の値より厳しい試験を行うことで認証はクリアできると捉えていたわけですが、これが「現場力の劣化」と言わざるを得ないと指摘されています。

また、トヨタ自動車会長の豊田章男氏は、「現場」「現物」「現実」の「三現主義」を劣化した現場で再度復活させるためにも、経営と現場の「密接な連携」がこれまで以上に求められると述べています。

この問題については、今後の動向が注目されます。不正は不正であり、その責任を果たすことが求められています。

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