自民党の広瀬めぐみ元参議院議員が、勤務実態のない公設秘書の給与約358万円を国からだまし取ったとして、東京地検特捜部により詐欺の罪で在宅起訴されました。この処分に対して、検察の対応が甘すぎるとの批判が上がっており、社会の変革が求められています。
広瀬めぐみのプロフィール
- 生年月日: 1966年6月27日（58歳）
- 出身地: 岩手県盛岡市
- 学歴: 上智大学外国語学部英語学科卒業
- 職歴: 弁護士、東京家庭裁判所非常勤裁判官、東京簡易裁判所調停委員、東京家庭裁判所家事調停委員
- 政治経歴: 2022年参議院議員選挙で初当選（岩手県選挙区）
最近の出来事
広瀬めぐみ元参院議員は、勤務実態のない公設秘書の給与約358万円を国からだまし取ったとして、東京地検特捜部により詐欺の罪で在宅起訴されました。この事件により、広瀬氏は自民党を離党し、2024年8月15日に議員辞職しました。
事件の詳細
- 詐欺の内容: 2022年から2023年にかけて、公設秘書として届け出ていた女性に勤務実態がないのに、国から支給された給与をだまし取った。
- 広瀬氏の対応: 特捜部の任意の事情聴取に対し、勤務実態がなかったことを認めています。
社会的反響
この事件に対して、検察の対応が甘すぎるとの批判が上がっており、社会の変革が求められています。
広瀬めぐみ在宅起訴(有罪)読者コメントまとめ
東京地検特捜部は、勤務実態のない公設秘書の給与約358万円を国からだまし取ったとして、議員辞職した自民党の広瀬めぐみ元参議院議員を詐欺の罪で在宅起訴しました。弁護士資格を持つ広瀬被告に対して、東京地検特捜部は寛容な対応を見せています。
この処分に対して、検察の対応が甘すぎるとの批判が上がっています。裏金が原資の香典を本人が認めているにもかかわらず、脱税を問わず略式起訴にとどまることに対しては、疑問の声が多いです。広瀬めぐみ元議員は、月内に処分が下される予定ですが、畝本直美検事総長がどのような対応をするのか注目されています。
国民には厳しく、自民党議員には甘いという現状に対して、社会の変革が求められています。詐欺で在宅起訴されるのは珍しいケースであり、議員辞職や有罪を認めたことが評価されたのでしょうが、一般市民を安易に逮捕する現行の実務を見直す必要があると感じます。
2024年に議員辞職した国会議員は、柿沢未途、谷川弥一、宮澤博行、広瀬めぐみに続き、堀井学氏を含めて5人目となります。
畝本直美検事総長の性格は顔に出ると言われますが、特に目にその特徴が現れています。広瀬めぐみ元参院議員の在宅起訴に対する捜査の詰めがどのように行われるのか、注目が集まっています。
一国の総理大臣が声を張り上げて投票を呼び掛けた自民党議員が、その後、フランスでの贅沢視察や赤ベンツでの不倫、秘書給与の搾取まで行い、金を返して議員辞職しただけで逮捕もされず在宅起訴で済ませるという現状に対して、検察や国会議員の対応に疑問の声が上がっています。
小金持ちほどセコい犯罪に手を染める理由について考えると、因果関係が逆であることが分かります。セコいことを積み重ねた結果、小金持ちになったのです。
