ダイエー上溝店、53年の歴史に幕。気になる跡地と未来を徹底予測!
上溝駅前のシンボルとして親しまれてきた「ダイエー上溝店」。 2026年2月24日(火)をもって、1階・2階の直営売場が営業を終了します。
53年という長い歴史に一度幕を下ろすのは非常に寂しいニュースですが、この跡地は数年後、「商業施設とマンションが一体となった、新しい街の拠点」へと生まれ変わる可能性が極めて高いと予測しています。
なぜなら、現在の建物は1972年の開業から50年以上が経過しており、老朽化への対応が急務だからです。また、近年のイオングループ(ダイエー)の戦略として、古くなった店舗を一度解体し、上層階をマンション、1階を最新のスーパー(イオンフードスタイル)にする「再開発モデル」が主流になっていることも大きな理由です。
実際に、同じ相模原市内にある「ダイエー相模原店(現・イオンフードスタイル)」も、一度閉店したあとに15階建てのマンションへと建て替えられ、再び地域に欠かせないお店として復活を遂げました。上溝店も、広大な駐車場と駅近という好条件を活かし、同じような「活気ある未来」を描く準備に入ったのだと考えられます。
この記事では、長年地域を支えてくれたダイエー上溝店への感謝を込めつつ、「これから跡地はどうなるのか?」「3階以上の専門店はいつまで残るのか?」といった、私たちが今一番気になるポイントを専門的な視点で詳しく解説していきます。
徹底比較:ダイエー上溝店 vs ダイエー相模原店

相模原市内の成功事例である「相模原店」と比較することで、上溝店の未来を具体的に予測します。
| 比較項目 | ダイエー上溝店(今回) | ダイエー相模原店(2016年閉店) |
| 開業年(旧・忠実屋) | 1972年(築53年) | 1977年(築39年で閉店) |
| 立地条件 | 上溝駅徒歩すぐ・平面駐車場あり | 相模原駅徒歩圏内・住宅密集地 |
| 閉店の主な理由 | 建物の著しい老朽化 | 建物の老朽化と効率化 |
| 再開発までの期間 | 2026年2月閉店〜(予測) | 約3年半(2020年5月再開) |
| 再開発後の形 | (予測)高層マンション+商業 | 15階建てマンション+商業 |
| 再開発後のスーパー | (予測)イオンフードスタイル | イオンフードスタイル相模原店 |
【分析のポイント】
上溝店は相模原店よりもさらに15年近く長く使われてきた建物です。相模原店の事例を見れば、「一度解体して、上に住居、下に最新スーパー」という形が、最も現実的で街の活性化につながるルートだと言えます。
2026年3月以降、専門店はどうなる?「明日から困らない」ための完全ガイド
直営売場が閉まる2月24日以降、3階・4階の専門店へ買い物に行く方が真っ先に直面する「変わること」を整理しました。
主要テナントの営業状況と「いつまで」の視点
3月以降も看板を掲げ続ける店舗ですが、実は「これまで通り」とはいかない点に注意が必要です。
- ノジマ(4階): 家電の修理受付やポイント利用は継続されますが、1階・2階の集客がなくなるため、営業時間の短縮や人員の再配置が行われる可能性があります。
- ダイソー(3階): 地域最大級の売り場面積を誇りますが、1階の食品フロアがなくなることで「ついで買い」ができなくなります。消耗品のまとめ買いは、今のうちにしておくのが安心です。
- オオヤ(4階・学生服): 地元の学生さんにとって最も重要な店舗です。入学・進級シーズンを控えた3月・4月は営業を継続する見込みですが、「制服の受け取り場所」や「採寸の予約方法」に変更がないか、事前に電話確認することをお勧めします。
- パシオス(3階): 衣料品フロアとして残りますが、建物全体の空調や照明が制限されるエリアが出てくる可能性があり、少し肌寒く感じるかもしれません。
プロの視点: 多くのテナントは「再開発の着工時期」に合わせて契約を更新しています。現状、公式な撤退日は発表されていませんが、これまでの事例では半年〜1年程度の暫定営業となるケースが多いです。
館内移動の「落とし穴」:エレベーターとエスカレーター
1階・2階が閉鎖されることで、上層階へのアクセスが物理的に制限されます。
- エスカレーターの制限: 通常、閉鎖フロア(1階・2階)を通過するエスカレーターは、防犯シャッターにより「上層階への直通運転」に切り替わるか、一部が停止される可能性があります。
- エレベーターの混雑: ベビーカーや車椅子の方はエレベーターが必須ですが、稼働台数が絞られると、これまで以上に待ち時間が発生するかもしれません。
- 入り口の集約: 現在複数ある入り口が、「駅側の入り口のみ」などに制限される可能性が高いです。雨の日の動線が変わるため、注意が必要です。
駐車場・駐輪場の「認証」はどうなる?
これが最も「買い物客が困る」ポイントです。
- 駐車券の割引サービス: これまではダイエーのレジで認証を受けられましたが、3月からは「専門店(ノジマやダイソー)のレジ」でのみ認証可能になります。「1階でパンだけ買って帰る」といった際の駐車場無料サービスが受けられなくなるため、車利用の方は買い物の仕方を工夫する必要があります。
補足: 1階の「ドムドムハンバーガー」のみ、2月28日で閉店・撤退となるため注意が必要です。
なぜ「専門店だけ」残るのか?
【結論:再開発着工までの「暫定運営」】
通常、巨大な建物を解体するには膨大な準備と計画が必要です。
- 3月1日からはダイエーの関東事業が「マックスバリュ関東(新社名:イオンフードスタイル)」へと引き継がれます。
- 上溝店は「老朽化ビル」として一旦直営を閉めますが、テナント契約の関係や、地域の利便性を急にゼロにしないための配慮から、「イオン系の商業施設」としてしばらくの間、運営が継続される見込みです。
明日からどこへ行く?周辺スーパー比較&動線ガイド
ダイエー上溝店から半径2km圏内には、実は強力なライバル店がいくつも存在します。目的別に使い分けるのが「新・上溝ライフ」のコツです。
周辺主要スーパー比較表
| 店舗名 | 距離(上溝店から) | 特徴・強み | こんな人におすすめ |
| 業務スーパー 相模原店 | 約600m(徒歩約8分) | とにかく圧倒的な安さと大容量 | 育ち盛りのお子様がいる家庭、まとめ買い派 |
| sanwa(三和) 上溝店 | 約850m(徒歩約11分) | バランスの良い品揃えと安心感 | 毎日の献立を考えながら買い物したい方 |
| オーケー 相模原店 | 約1.1km(車約4分) | 「高品質・毎日安売り」の地域一番店 | とにかく1円でも安く、良い品を買いたい方 |
| グルメシティ 光が丘店 | 約1.4km(車約5分) | ダイエー系列。WAONやイオンカードが継続利用可 | ダイエーの味(PB商品)やポイントを維持したい方 |
| ヨークマート 富士見店 | 約1.6km(車約6分) | セブン&アイ系列。惣菜やパンが充実 | 美味しいお惣菜やセブンプレミアムが好きな方 |
目的別・おすすめルート案内
「やっぱりイオン・ダイエー派」なら
同じダイエー系列の「グルメシティ 光が丘店」が最もスムーズです。
- 動線: 上溝駅前から県道54号を相模原駅方面へ。
- メリット: 貯まったWAONポイントをそのまま使えます。また、3月以降に「イオンフードスタイル」へと看板が変わる流れも同じなので、将来的に上溝店が復活した際も違和感なく戻ってこれます。
「価格の安さを追求する」なら
相模原エリアで最強の呼び声高い「オーケー 相模原店」一択です。
- 動線: 上溝駅から市役所方面へ。駐車場も広く、車でのアクセスが非常に良いです。
- 注意: レジ袋が有料(6円程度)なので、マイバッグ持参が必須。ダイエーよりも「現金払い(会員価格)」が圧倒的に有利です。
「上溝駅から徒歩圏内で済ませたい」なら
駅からの距離が近い「業務スーパー」か、少し歩きますが「三和(sanwa)」が現実的な選択肢になります。特に三和は、ダイエーに近い「標準的なスーパー」の雰囲気なので、買い物しやすさは抜群です。
この記事の最後に、もうひとつだけ。
閉店ニュースが「ただの情報」じゃなくなる瞬間について、noteに書きました
👉 (noteで読む|第1回)

