『現代ビジネス』によると、6月12日にロサンゼルス・ドジャースは日本テレビとフジテレビへの取材パスを一時停止し、“出入り禁止”という厳しい措置を取ったとのことです。
大谷翔平、日テレ フジにブチギレ!親しい人へのインタビューで逆鱗に触れる
日本のテレビ局、日テレとフジは、大谷選手のロサンゼルスにある豪邸の詳細を報道したことで、大谷選手から取材パスを凍結され、過去の映像素材の使用も禁止されました。
これらの報道は、大谷選手のプライバシーを侵害し、彼の安全を危険にさらす可能性があると感じたためです。
両局は現地メディアが報じた内容を放送しただけだと主張していますが、大谷選手の怒りは収まっていないようです。
また、大谷選手は以前は日本のメディアに対して友好的でしたが、最近では日本メディアへの不信感を強めています。
これは、無根拠な情報が流れたり、妻の真美子さんのプライバシーが侵害されたことが原因です。
大谷選手の映像を流せるかどうかは、テレビ局にとって重要な問題で、大谷選手を特集した番組は高視聴率を記録しています。
現在、両局はドジャースやマネジメント会社と交渉を続けています。
近隣住民への取材過多が引き金か?
海外スポーツ事情に詳しいスポーツジャーナリストによると、「近しい人」とは、大谷翔平選手の妻である真美子さんや親族ではなく、新居エリアに住む「ご近所さん」を指すようです。
大谷選手が豪邸を購入して以降、カメラを持った取材クルーが頻繁に現れ、連日のように近隣住民への取材を行っていたとのことです。
さらに、上空からヘリコプターでの取材も行われていたといいます。これらの行為は、近隣住民の安心を奪い、日常生活を妨げる可能性があります。これらの過剰な取材や迷惑行為が、大谷選手側が容認できなかった原因と考えられます。
水原被告からの裏切りが明らかになった後の会見では、大谷選手が特に怒りを見せることはありませんでした。
しかし、「自分のせいで他者に迷惑をかける」行為に対しては、彼が我慢できなかったのかもしれません。大谷選手のこの行動は、彼が他者の生活を尊重し、その妨げとなる行為に強く反対する姿勢を示しています。
この問題がどのように解決されるのか、今後の動向が注目されます。この騒動を通じて、大谷選手の強い意志と人々への配慮が伝わってきます。
これは、彼が自身のプライバシーだけでなく、他者の生活をも尊重するという姿勢を示すものでしょう。この問題が今後、どのように解決されるのか、引き続き注目が集まりそうです。
大谷選手の不満が明らかに
フジテレビと日本テレビがドジャースから提供されていた“取材権”が停止され、大谷選手の過去の映像や写真の使用が禁止されたと報道されました。
これが引き金となったのは、大谷選手の“豪邸取材”でした。大谷選手が5月に12億円の新居を購入したと米メディアが報じた後、これら2つの放送局は現地で取材を行い、近隣住民にインタビューを行い、自宅を航空撮影するなどしていました。
これが大谷選手の不満を引き起こしたようです」(スポーツ紙記者) フジと日テレの現地取材は、放送当時からプライバシー侵害と批判されていました。
これが大谷選手の耳に入ったのかもしれません。 両社にとって、大谷選手への直接取材ができないこと、過去の素材が使用できないことは大きな打撃でしょう。
民放では、朝から夜まで様々な情報番組で大谷選手のニュースを取り上げており、その頻度から“大谷ハラスメント”とも揶揄されていました。
『週刊現代』の取材に対してフジと日テレはコメントを控えていましたが、しばらくの間、大谷選手の名前が登場しないかもしれません……と思われましたが、「報道によれば、6月9日に日テレで放送されたスポーツ特番で大谷選手に関する映像が差し替えられたとのことです。
しかし、その日以降の『めざましテレビ』『Live News イット!』『news every.』『ミヤネ屋』などで、大谷選手の試合結果が“映像付き”で報道されていたことが確認されています。
出禁報道、真実は?
視聴者の間で“出禁報道”が話題になっています。《出禁とか嘘かよ》《映像使用禁止っていうのは何だったのか》といった疑問が浮上しています。
しかし、その背後には一定の理由が存在します。「情報番組でのMLBの試合映像は、テレビ局が料金を支払って放送しているもので、これを大谷選手が一方的に使用停止にすることは難しいと考えられます。
使用停止が求められているのは、フジや日テレが自社のカメラマンで撮影した過去の素材です。
実際に、2社のウェブニュースサイトを見ると、報道以降も大谷選手の試合結果が他社のクレジット付きの写真と共に掲載されています。
これらの写真も購入したものと思われ、大谷選手のニュースが放送できなくなったわけではないと推測されます」(民放ワイドショースタッフ)
事態は最悪の方向には進まなかったものの、『日テレNEWS』のYouTubeチャンネルから近隣住民への取材動画が削除されていることからも、何らかのトラブルが発生していたことは明らかです。
「フジと日テレにとって、試合映像は使用可能でも、“大谷に嫌われた局”というレッテルが貼られたままでは望ましくないでしょう。大谷選手との和解を急ぐべきですが、視聴者に対して不適切な取材を行ったことの説明と謝罪も必要となるでしょう」