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2027横浜国際園芸博覧会 絶対に見逃せない5つの見どころ GREEN×EXPO 2027と隣の巨大テーマパーク構想も徹底解説

【2027年横浜】国際園芸博覧会 会場イメージ画像。 新店舗・商業施設オープン
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2025年の大阪・関西万博の次に日本で開かれる、大規模な国際イベント。それが、2027年に横浜で開催される「2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)」です。

でも、「ただのお花のイベントでしょ?」と思っていませんか?実は、この博覧会は、私たちの未来の暮らしを大きく変えるかもしれない、壮大なビジョンを秘めた一大プロジェクトなのです。

そして、話はそれだけでは終わりません。この博覧会のすぐ隣では、なんと東京ディズニーランドとほぼ同じ規模の、全く新しい巨大テーマパークを建設する計画が進行中。この事実は、まだあまり知られていません。

「万博の次って何があるの?」「ただの花畑じゃないって本当?」「横浜に新しいテーマパークができるってどういうこと?」

そんな疑問やウワサが飛び交う中、情報がバラバラで全体像が見えにくいのが現状です。この記事では、そんなあなたの全ての疑問に答えるため、横浜で動き出した2つの巨大プロジェクト、「GREEN×EXPO 2027」と新しいテーマパーク構想のすべてを、どこよりも分かりやすく、そして詳しく解説します。

この記事を読み終える頃には、あなたは横浜の未来にきっと胸を躍らせているはずです。さあ、一緒に未来への扉を開けてみましょう。

まずは基本から!3分でわかる「GREEN×EXPO 2027」ってなんだろう?

【2027年横浜】国際園芸博覧会(GREEN×EXPO)のロゴ。
「GREEN×EXPO 2027」公式 HP

まずは、このイベントの基本情報をサクッと押さえておきましょう。一番大事なポイントを、わかりやすく表にまとめました。

項目詳細
正式名称2027年国際園芸博覧会 (GREEN×EXPO 2027)
テーマ幸せを創る明日の風景 (Scenery of the Future for Happiness)
開催期間2027年3月19日(金)~9月26日(日) (192日間)
開催場所横浜市 旧上瀬谷通信施設
想定来場者数1,500万人 (うち有料来場者1,000万人以上)
特徴最上位ランク(A1クラス)の国際園芸博覧会
公式サイトhttps://expo2027yokohama.or.jp/

ただの花の祭典ではない、未来を創るための国際博覧会

結論から言うと、この博覧会は単なる花のイベントではありません。 これは、2025年の大阪・関西万博に続く日本での次なる大規模な国際博覧会であり、園芸博覧会の中では最も格式高い「A1クラス」に認定されています。日本でこのクラスの園芸博が開催されるのは、1990年の大阪「花の万博」以来、実に37年ぶりのことです 。   

その理由は、壮大なテーマ「幸せを創る明日の風景」に隠されています。 このテーマには、ただ美しい花や緑を眺めるだけでなく、地球温暖化や生物多様性の損失といった世界が直面する大きな課題に対し、「自然と共に生きることで、私たちはもっと幸せになれる」という未来への具体的な答えを示そうという強い想いが込められています 。   

実は、この博覧会が開催される2027年というタイミングには、非常に重要な意味があります。国連が定めるSDGs(持続可能な開発目標)や、気候変動対策の国際的な枠組みであるパリ協定など、多くの世界的な目標の達成期限が2030年に迫っています 。この博覧会は、その直前の重要な時期に、世界中の人々が「これからの未来をどう創っていくか」を共に考え、行動を起こすためのきっかけとなる場として位置づけられているのです。   

例えば、会場では最先端の環境技術が披露されたり、自然と調和した新しいライフスタイルが提案されたりします。 さらに、会場の建物自体も、解体・再利用が可能な部材を使った「GREENサーキュラー建築」という考え方で作られ、イベントそのものがサステナブルな社会のモデルとなることを目指しています 。   

つまり「GREEN×EXPO 2027」とは、地球の未来に向けた明るいビジョンを、実際に見て、触れて、体感できる巨大な実験場なのです。

国際園芸博覧会 絶対に見逃せない5つの見どころ

【2027年横浜】国際園芸博覧会 会場イメージ画像。
【2027年横浜】国際園芸博覧会 会場イメージ画像。「GREEN×EXPO 2027」公式 HP

壮大なテーマはわかったけれど、「じゃあ、実際に会場に行ったら何が楽しめるの?」と思いますよね。ここでは、数ある展示の中から、特に注目すべき5つのハイライトを厳選してご紹介します。

①テーマ館:奇跡の一本松の「根」と、植物の知られざる世界との遭遇

この博覧会の心臓部ともいえるテーマ館では、東日本大震災の津波に耐え抜いた陸前高田市の「奇跡の一本松」の根の実物が展示されます 。   

これは単なる展示物ではありません。自然の持つ生命力と再生の象徴として、訪れる人々に深い感動と希望を与えてくれるはずです。このパビリオンの目的は、地球上の生命の8割以上を占めるといわれる植物の、私たちがまだ知らない神秘的でダイナミックな姿を明らかにすることにあります。

最新の映像技術やインタラクティブな展示を通じて、まるで自分が土の中に潜り込んだかのような体験ができます。 植物同士がコミュニケーションをとる様子や、生き残るための驚くべき戦略など、植物の不思議な世界を五感で感じることができるでしょう 。きっと、帰り道で見る街路樹一本一本が、まったく違って見えるはずです。   

② 園芸文化展示:江戸時代へタイムスリップ!世界が認めた日本の庭園文化

ここでは、日本の園芸文化が世界最高水準にまで発達したと言われる江戸時代の美しい世界観を体験できます 。   

当時の人々が愛した、季節の移ろいと共に変化する自然観や美意識。この展示は、その精神を現代に蘇らせることを目指しています。

会場には、当時の「植木屋」や「花屋敷」が忠実に再現されます。 屋外の展示は、博覧会が開催される半年間を通じて、季節ごとに植栽が入れ替わり、春の桜から秋の紅葉まで、日本の四季の美しさを存分に味わうことができます 。現代のガーデニングとは一味違う、日本の伝統的な自然との向き合い方に触れる貴重な機会となるでしょう。   

③ 5つの「ビレッジ」:未来の暮らしをリアルに体験する共創エリア

会場内には、コンセプトの異なる5つのユニークな「ビレッジ」が設けられます。 これらは、単なる展示エリアではなく、370以上の企業や大学、市民団体などが協力して未来の社会を創り上げる「共創」の場です 。   

それぞれのビレッジでは、未来のライフスタイルを実際に体験することができます。

  • アーバンGXビレッジ (Urban GX Village): 環境技術と自然が融合した、カーボンニュートラルな未来の都市生活を体感できます。
  • ファーム&フードビレッジ (Farm & Food Village): 美味しさと健康、そしてサステナビリティが共存する未来の食と農の世界を発見できます。
  • SATOYAMAビレッジ (SATOYAMA Village): 日本の原風景である里山を再認識し、生物多様性の価値や自然と共に生きる知恵を学べます。
  • クラフトビレッジ (Craft Village): 伝統的なものづくりの技と自然素材が、新しい価値を生み出す様子を見ることができます。
  • キッズビレッジ (Kids Village): 子どもたちが主役のエリア。遊びを通して、自然の不思議や大切さを楽しく学べる仕掛けがいっぱいです 。   

これらのビレッジは、未来の社会の姿を具体的に示す「生きた見本市」。ただ見るだけでなく、参加することで、幸せな未来を創る一員になれる場所です。

④ 政府出展:「令和日本の庭」で感じる、伝統と革新の融合

日本の省庁が共同で出展するこのパビリオンでは、伝統的な美しさと最新の技術が融合した壮大な「令和日本の庭」が創り出されます 。   

このパビリオンの目的は、「みどり」の力が現代社会の課題をどのように解決できるかを示すことです。「令和」という名を冠している通り、日本の新しい時代を象徴する庭園として、伝統的な様式美と現代的な解釈が融合した空間が期待されます。

竹林や川の源流部など、会場のありのままの自然を活かした庭園は、訪れる人々の心を癒すでしょう。 同時に、屋内展示では、グリーンインフラや最先端の農業技術などが紹介され、私たち一人ひとりの行動変容を促す、示唆に富んだ内容となっています 。静かな美しさの中に、未来への力強いメッセージが込められたパビリオンです。   

⑤ 1000万株の花と緑の競演:どこを切り取っても絶景の会場

そして何より、会場全体が1000万株もの花と緑で彩られた、息をのむほど美しい空間となります 。   

約100ヘクタール(東京ドーム約21個分)という広大な敷地全体が、季節の移ろいと共に表情を変える一つの巨大な庭園としてデザインされています。いつ訪れても、その時期ならではの最高の景色があなたを迎えてくれます。

特に、開催当初には約40種600本もの桜が咲き誇り、来場者を華やかに出迎える予定です 。その後も、チューリップ、バラ、ひまわり、コスモスと、季節を代表する花々が次々と見頃を迎え、訪れるたびに新しい発見と感動があるでしょう。花や自然が好きな人、美しい写真を撮りたい人にとって、ここはまさに夢のような場所になるはずです。   

【超重要】ビッグニュース!隣に巨大テーマパーク「KAMISEYA PARK(仮称)」が誕生!

【超重要】ビッグニュース!隣に巨大テーマパーク「KAMISEYA PARK(仮称)」が誕生!イメージ画像。
提供 横浜市

さて、ここからがこの話のもう一つの、そして非常に重要な側面です。2027年の国際園芸博覧会は、実はこの地域で始まる壮大な物語の「序章」に過ぎません。

博覧会は一時的なイベントですが、その跡地とその周辺エリアでは、恒久的な施設として、全く新しい大規模テーマパーク「KAMISEYA PARK(仮称)」の建設計画が正式に決定しているのです。この計画は、横浜の未来、ひいては日本の観光地図を大きく塗り替える可能性を秘めています。

この博覧会とテーマパークは、同じ土地の未来を共有する、密接に関連した2つのプロジェクトです。博覧会は、いわばこの新しいエンターテイメントハブの「お披露目イベント」の役割を担っています。世界中から1500万人の人々をこの場所に集めることで、「上瀬谷(かみせや)」という土地の名前を世界に知らしめ、交通アクセスの課題を洗い出し、後のテーマパーク開発に向けた機運を醸成するという、戦略的な意味合いも持っているのです。

まずは、2つのプロジェクトの違いを明確に理解するために、以下の表をご覧ください。

比較項目GREEN×EXPO 2027KAMISEYA PARK(仮称)
種類国際博覧会(一時的なイベント)テーマパーク(恒久的な施設)
期間2027年の約6か月間2031年頃開業予定、以降継続
主なテーマ園芸、自然、サステナビリティエンターテイメント、「ジャパンコンテンツ&テクノロジー」
事業主体博覧会協会(官民連携)三菱地所を中心とする企業連合
敷地面積約100ha(博覧会区域)約71ha(うちテーマパークゾーンは約51ha)

東京ディズニーランド規模の次世代型テーマパーク構想

結論として、博覧会の終了後、その隣接地に、テーマパークゾーンだけで約51ヘクタールという、東京ディズニーランドとほぼ同規模のワールドクラスのテーマパークが建設されます 。   

この壮大な計画の背景には、米軍から返還された約242ヘクタールという広大な土地の再開発計画があります。 この土地利用計画の中核をなす「観光・賑わいゾーン」の目玉として、このテーマパークが位置づけられています 。事業を主導するのは、日本を代表する不動産デベロッパーである三菱地所に加え、相鉄や東急といった大手私鉄も名を連ねる企業連合です。これは、このプロジェクトが単なる夢物語ではなく、莫大な資金とインフラ整備を伴う国家的なプロジェクトであることを示しています 。   

そして、最も注目すべきはそのコンセプトです。それは「ジャパンコンテンツ」と「ジャパンテクノロジー」を最大限に活用した「ワールドクラスの次世代型テーマパーク」 。   

  • ジャパンコンテンツ: 世界中で絶大な人気を誇る日本のアニメ、マンガ、ゲームといった文化をテーマにしたアトラクションが中心になると考えられています 。   
  • ジャパンテクノロジー: 最先端のロボット技術やAI、現実と仮想空間を融合させるVR/AR技術などを駆使し、これまでにない没入感あふれる体験を生み出すことが期待されます 。   

計画では、スリル満点のアトラクションが集まるエリア、小さなお子様も楽しめるファミリーエリア、ライブエンターテイメントエリアなど、複数のゾーンに分けて整備され、年間1200万~1500万人という膨大な数の来場者を見込んでいます 。   

つまり、2027年の博覧会は、このエリアが日本を代表する一大エンターテイメント拠点へと変貌を遂げるための、壮大な幕開けのイベントなのです。 恒久的なスターアトラクションである「KAMISEYA PARK」の誕生を前に、世界へのお披露目を行うのが「GREEN×EXPO 2027」のもう一つの重要な役割と言えるでしょう。

訪問計画を立てよう!アクセス、チケット、お役立ち情報

園芸博をPRするラッピングが施されたブルーラインの車両=横浜市内で(市提供)
園芸博をPRするラッピングが施されたブルーラインの車両=横浜市内で(市提供)

未来への期待が膨らんできたところで、実際に訪れるための具体的な情報を確認しておきましょう。

会場へのアクセス方法

2027年の博覧会会期中、会場への主なアクセス手段は、周辺の4つの駅から運行される専用シャトルバスになります

ここで一つ注意点があります。 将来のテーマパーク開業に向けて、新しい交通システム(連節バスなど)や新駅の設置が計画されていますが、これらは2027年の博覧会には間に合わない見込みです 。したがって、2027年時点では鉄道駅から直接歩いて行くことはできません。   

シャトルバスが発着する主要な4駅は以下の通りです。

  • 相鉄線: 瀬谷駅、三ツ境駅
  • JR横浜線: 十日市場駅
  • 東急田園都市線: 南町田グランベリーパーク駅

このほか、空港や主要ターミナル駅からの直行バスの運行も計画されています。

したがって、訪問計画を立てる際は、まずこれら4駅のいずれかを目指し、そこから便利なシャトルバスに乗り換えるのが最もスムーズなルートとなります。

チケットの価格と購入方法

現時点(この記事の執筆時点)で、公式なチケット価格や販売開始日時はまだ発表されていません。

このような大規模イベントでは、通常、開催の1~2年前にチケット情報が公開されるのが一般的です。現在、博覧会協会はチケット販売を委託する事業者の選定を進めている段階です 。   

分かっていることとして、有料来場者数は1,000万人以上を目標としています 。また、横浜市民などからは地元住民向けの割引チケットを望む声が上がっており、協会もこれを検討課題として認識しています 。前売券や期間券、ファミリー券など、様々な券種が設定されることが予想されますので、公式発表があり次第、この記事もすぐに更新します。   

最新かつ正確な情報を得るために、このページをブックマークしていただくか、GREEN×EXPO 2027の公式サイトを定期的にチェックすることをおすすめします。

【お楽しみ情報】記念デザインのナンバープレートで応援しよう!

車をお持ちの方に楽しいお知らせです。現在、GREEN×EXPO 2027の開催を記念した特別仕様の図柄入りナンバープレートが期間限定で交付されています。申し込みの際に1,000円以上の寄付をすると、フルカラー版のかわいらしいデザインのプレートが手に入ります。この寄付金は、博覧会に関連する交通サービスの充実などに活用されるとのこと。イベントを応援する一つの形として、検討してみてはいかがでしょうか 。   

子どもと一緒に楽しめる?ファミリー向け徹底ガイド

小さなお子様がいるご家庭にとって、一番気になるのは「子どもが楽しめる場所なの?」ということですよね。

ご安心ください!GREEN×EXPO 2027は、子どもたちが思いっきり楽しみながら、自然や未来について学べるように、細部まで工夫を凝らして設計されています。

その理由は、この博覧会の重要な目的の一つが、次世代を担う子どもたちにインスピレーションを与えることだからです。 SDGs教育とも連携し、持続可能な未来について考えるきっかけを、難しい勉強としてではなく、ワクワクする冒険として提供することを目指しています 。   

具体的に、ご家族で楽しめるポイントをいくつかご紹介します。

  • キッズビレッジ: 子どもたちのために特別に作られた専用エリアです。ここでは、遊びを通じて自然の仕組みや最新技術に触れることができる、体験型のアトラクションが多数用意される予定です 。   
  • 五感で楽しむ展示: 例えばテーマ館の「植物の知られざる世界」の展示は、ただ見るだけではありません。音や光、香りなどを通じて、子どもたちの好奇心を刺激する「五感で感じる」体験ができるように作られています 。   
  • 子どもたちが創る博覧会: 横浜市では、市内の小中学生が博覧会の準備段階から関わる「子ども参画プログラム」を進めており、子どもたちの目線やアイデアが会場づくりに活かされています 。   
  • ファミリー向けイベント: 会期中には、「未来へつなぐ花と緑のこどもフェス」のような、親子で一緒に楽しめる特別なイベントも企画されています 。   

この博覧会は、子どもたちが最高の笑顔で一日を過ごせるだけでなく、地球の素晴らしさを発見し、未来に希望を感じることができる、最高の家族のお出かけ先になるでしょう。

まとめ:2027年の横浜から目を離すな!

この記事でご紹介したように、2027年の横浜は、未来への希望に満ちた2つの大きな物語の舞台となります。

一つは、国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」。これは、自然と共生する幸せな未来の姿を世界に示す、一生に一度は見ておきたい特別なイベントです。

そしてもう一つは、その壮大なプレビューの後に続く、新巨大テーマパーク「KAMISEYA PARK」 の誕生。横浜・上瀬谷エリアが、世界中から人々が集まるエンターテイメントの一大拠点へと生まれ変わる、長期的な変革の物語です。

美しい自然、未来を拓くテクノロジー、そして世界クラスのエンターテイメント。このユニークな組み合わせは、他では決して味わうことのできない体験を私たちに約束してくれます。

奇跡の一本松が語りかける生命の物語、江戸時代の庭園が醸し出す静寂の美、未来の暮らしを体験できる5つのビレッジ、そしてその先に待つ巨大テーマパークの壮大な構想。

さあ、今から計画を立て、友人や家族とこの興奮を分かち合いましょう。そして、チケット情報やイベントスケジュールの最新情報を見逃さないよう、ぜひこのページをブックマークしてください。

幸せを創る未来は、2027年、横浜から始まります。あなたも、ぜひその歴史的な瞬間の目撃者になってください!

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