鈴木彩艶、セリエAパルマへ完全移籍! 5年契約で新天地へ。注目の若手GK、ついにセリエAへ。
ベルギーのシント=トロイデンから、日本代表GK鈴木彩艶選手がセリエAのパルマへ完全移籍しました。契約期間は2029年6月30日までの5年契約となります。
21歳という若さで日本代表デビューを果たし、2024年1月のアジアカップにも出場した鈴木選手は、昨年8月に浦和レッズからシント=トロイデンへレンタル移籍。その活躍ぶりから、マンチェスター・ユナイテッドなどからも注目を集めていました。
高い評価を受けてのセリエA挑戦となる鈴木選手は、新天地でどのような活躍を見せてくれるのでしょうか。今後の活躍が期待されます。
セリエAクラブが獲得争奪戦!鈴木彩艶の移籍金は約17億3000万円
【海外挑戦1年目で掴んだセリエAへの切符】
ベルギーのシント=トロイデンで海外挑戦1年目を過ごした日本代表GK鈴木彩艶選手が、セリエAのパルマへ完全移籍しました。契約期間は2029年6月30日までの5年契約となります。
シント=トロイデンではジュピラー・プロ・リーグで32試合に出場し、正守護神として活躍した鈴木選手。その活躍ぶりは欧州のトップクラブからも注目を集め、今夏にはマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが獲得に興味を示していました。しかし、鈴木選手はセリエA挑戦という新たな夢を追いかけることを決断しました。
【パルマでさらなる飛躍を目指す】
新天地パルマへの移籍が決まった鈴木選手は、クラブ公式サイトで以下のように喜びを語りました。
「パルマの一員になれることを嬉しく思います。このクラブは素晴らしい歴史があり、世界中に多くのファンがいます。新シーズンをセリエAで戦うことを楽しみにしています。そのために常にベストを尽くし、チームの成功のために全力で貢献したいと思っています。」
巨額の移籍金と将来の可能性
移籍金については詳細な契約内容は明かされていませんが、イタリアメディア『スカイ・スポーツ』によると、移籍金は750万ユーロ(約13億円)に加え、ボーナスで250万ユーロ(4億3000万円)が支払われる総額1000万ユーロ(約17億3000万円)になると見られています。
また、シント=トロイデンには将来の移籍に関して、10%のマージンを得られる条項も含まれているとのことです。
ベルギーで才能を開花させた鈴木選手は、セリエAという新たな舞台でさらなる飛躍を目指します。今後の活躍が期待されます。