「神奈川県内でドローンを買ってみたものの、いざ自由に飛ばせる場所を探すとなると、意外と見つからなくて困っている……」そんなふうに悩んでいませんか?
というのも、横浜をはじめとする都市部はDID(人口集中地区)に指定されているエリアが多く、航空法や県独自のルールによって、思い立ってすぐその辺の公園で飛ばす、ということが難しいからです。
最近はあちこちで再開発が進み、新しい商業施設が次々とオープンするなど、街の景色がどんどん新しくなっていますよね。そんな変わりゆく街並みや美しい風景を空から綺麗に撮影してみたい!と思う反面、「うっかり法律違反になってトラブルになるのは絶対に避けたい」というのが本音だと思います。
そこで本記事では、初心者の方でも安心してドローンを練習できる神奈川・横浜エリアのおすすめスポットや、事前に必ずチェックしておくべきルールを分かりやすくまとめました!
この記事を読めば、「今度の週末、どこで安全にドローンを楽しめるか」がすぐに分かり、周辺へのお出かけも一緒に満喫できるようになりますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
神奈川県内でドローンを飛ばせる場所の探し方

神奈川県内でドローンを飛ばす場所を探す際は、まず「自分のドローンの重さ」を確認した上で、専用の地図アプリや自治体のHPを活用して探すのが基本です。
そもそも自由に飛ばせる場所は少ない?
大前提として、神奈川県内(特に横浜周辺)で、ドローンを買ってすぐに「その辺の公園で自由に飛ばす」ことは非常に困難です。
なぜなら、横浜市や川崎市などの都市部は、航空法で飛行が厳しく制限される「人口集中地区(DID)」にほぼすっぽりと覆われているからです。さらに、県立公園や横浜市の市立公園の多くは、安全確保のために独自の条例でドローンの持ち込みや飛行を原則禁止しています。
「広いグラウンドがあるから大丈夫だろう」と自己判断で飛ばしてしまうと、航空法や条例違反に問われるリスクがあります。そのため、「どこが禁止されているか」を事前にアプリで調べるステップが絶対に欠かせません。
100g未満のトイドローンと100g以上のルールの違い
場所を探す前に、お手持ちの機体が「100g未満(トイドローン)」か「100g以上」かを確認しましょう。重さによって、探すべき場所の条件が変わってきます。
2022年の航空法改正により、「100g以上」のドローンは無人航空機として扱われ、事前の機体登録(DIPS 2.0)やリモートIDの搭載、そして先述したDID(人口集中地区)での飛行禁止ルールが厳格に適用されるからです。
もし100g未満のトイドローンであれば、DIDの規制からは外れるため、自宅の庭や一部の屋内施設でも比較的気軽に飛ばせます(※ただし、小型無人機等飛行禁止法や公園のルールは適用されます)。一方で100g以上の本格的な機体の場合は、DIDを避けた郊外の河川敷や、許可のとれた専用の練習場を探す必要があります。
【重要】神奈川・横浜エリアで飛ばす前の必須確認事項
ドローンを安全に楽しむために、飛ばす前に必ず「機体の重量」「飛行禁止エリア(DID)」「神奈川県独自のルール」の3つを確認しましょう。
ルールを知らずに飛ばしてしまうと、悪気はなくてもペナルティを受ける可能性があるためです。特に横浜周辺は人が多く集まるエリアなので、より慎重な確認が求められます。
航空法とDID(人口集中地区)の確認方法
自分が飛ばしたい場所が「DID(人口集中地区)」に該当しないかをまずは確認します。
DIDとは、国勢調査の結果をもとに定められた「人がたくさん住んでいるエリア」のこと。このエリア内で100g以上のドローンを飛ばすには、事前に国土交通省の許可・承認が必要です。
飛行禁止エリアは、国土交通省の「地理院地図」や、無料のドローン飛行支援アプリ(フライトマップアプリ)などで簡単に調べることができます。赤い色で塗られている場所はDIDなので、「飛ばす前は必ずマップアプリを開く」を習慣づけましょう。
神奈川県独自の条例・ローカルルール(県立公園や海岸の規制)
マップアプリで赤く塗られていない(DIDではない)場所を見つけても、まだ安心はできません。その土地ごとの「ローカルルール」が存在するからです。
例えば、神奈川県の県立公園や横浜市の市立公園では、他の利用者の安全を確保するため、原則としてドローンの飛行が禁止されています。また、湘南や西湘エリアの海岸についても、海水浴シーズンなどは自治体が飛行の自粛を求めているケースが多くあります。
【注意!】 飛ばす前は必ず「〇〇市 ドローン」「〇〇公園 ドローン」と検索し、各自治体の公式ホームページや、国土交通省の無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルールなどの最新ガイドラインを確認して、情報の正確性(ファクトチェック)を行ってください。
神奈川でドローンを無料で飛ばせるおすすめ屋外スポット
神奈川県内で、無料でドローンを飛ばせる場所の代表格といえば「河川敷」と「海岸」です。
都市部から少し離れるとDIDから外れるエリアが多く、周囲に障害物がない広大なスペースを確保しやすいからです。専用の練習場とは違い、大自然のダイナミックな空撮を楽しめるのが最大の魅力ですね。
相模川などの河川敷エリア
神奈川県の中央を流れる相模川(厚木市〜相模原市周辺など)の河川敷は、DIDから外れているエリアが多く、ドローンの飛行スポットとして非常に人気があります。川面を滑るような映像や、広々とした風景はドローンならではのベストショットになります。
※河川敷は「自由使用」が原則ですが、管轄する河川事務所ごとのルールや、橋・送電線には十分注意してください。
湘南・西湘エリアの海岸周辺
もう一つの定番が、美しい海を背景に空撮ができる海岸エリアです。特に西湘エリア(小田原周辺など)の海岸線は、DIDから外れている場所を見つけやすく、潮風を感じながら開放的なフライトが楽しめます。
※海水浴客やサーファーなど第三者の上空は飛ばさないよう配慮し、必ず管轄する自治体のルールを事前に確認しましょう。
初心者も安心!神奈川・横浜のおすすめドローン練習場(スクール)
初心者が安全かつ確実に操縦スキルを磨くなら、まずは管理の行き届いた専用の練習場(スクール併設施設など)を利用するのが最も確実でおすすめです。
人口集中地区(DID)が多い横浜エリアでも、許可された専用フィールドであれば航空法を気にすることなく、のびのびとフライトに集中できるからです。
お買い物ついでに!みなとみらいの完全屋内施設「ドローンスクール横浜」
天候を気にせず、休日の買い物ついでや仕事帰りにサクッと練習したい方に最適なのが「ドローンスクール横浜」です。
みなとみらいの「横浜ワールドポーターズ」内にあり、雨や強風の日でも快適にドローンを飛ばせます。練習前後にワールドポーターズ内の新店舗をチェックしたり、周辺で食事を楽しんだりと、休日のお出かけプランに組み込みやすいのが嬉しいポイントです。
屋外で本格フライト!金沢区「セキドDJI 横浜ドローントレーニングセンター」
DJI製のドローンユーザーや、実践的な屋外フライトを経験したい方に一押しなのが、金沢区にあるこちらの施設です。
屋内だけでなく広々とした屋外フィールドも完備。金沢シーサイドライン「産業振興センター駅」から徒歩1分と好立地で、車で訪れる場合はすぐ近くの「三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド」などで買い出しをして帰ることも可能です。
広大な屋外&ナイター設備完備!「横浜保土ヶ谷練習場」
より実践的な環境で、日中だけでなく夜間の飛行練習も視野に入れたい方におすすめなのが「横浜保土ヶ谷練習場」です。
東戸塚駅や横浜新道(今井IC)からアクセスしやすい場所にあり、首都圏最大級の広大な屋外スペースを誇ります。ナイター設備が完備されており、みなとみらいの夜景をバックにした夜間空撮の練習ができるのも特別な魅力です。
ドローン空撮のついでに寄りたい!周辺のおすすめスポット
せっかく週末に神奈川県内でドローンを飛ばしに行くなら、単なる練習で終わらせず、周辺の再開発エリアや話題の大型商業施設に立ち寄るお出かけプランがおすすめです。
ドローンを飛ばせる広大なスポットの道中には、駐車場が広く利便性の高いショッピングモールや、話題のスーパーが点在していることが多いからです。
例えば、横浜や郊外エリアでドローンを満喫した帰り道。大容量でコスパ抜群のスーパー「ロピア」などの大型店舗に立ち寄り、夕食のお惣菜やお肉をまとめ買いして帰るルートは非常に満足度が高くおすすめです。
また、新横浜のプリンスぺぺ周辺など再開発が進むエリアをドライブがてら観察したり、惜しまれつつ閉店したイトーヨーカドーやダイエーの跡地が今後どのような商業施設やタワーマンションに生まれ変わるのか、「街の変化」を自分の目でチェックしたりするのも、お出かけの密かな楽しみ方になります。ぜひ、空撮とあわせて変わりゆく神奈川の街歩きやお買い物も楽しんでみてくださいね!
まとめ:ルールを守って神奈川でドローンを楽しもう
今回は、「神奈川県内でドローンを飛ばせる場所」をテーマに、初心者におすすめの専用スクール・練習場や無料の屋外スポット、そして事前に確認すべき必須ルールについて解説しました。
ドローンは航空法やDID、自治体のローカルルールなど、飛ばす前に確認すべき項目が多く、最初はハードルが高く感じられるかもしれません。しかし、事前に公的機関のホームページ等でしっかりファクトチェックを行い、ルールを正しく把握しておけば、トラブルの不安なく純粋にフライトを楽しむことができます。
まずは無料のフライトマップアプリをスマートフォンにダウンロードして、ご自宅の周辺や気になっているお出かけスポットの空の状況をチェックするところから始めてみてくださいね。安全第一のルールとマナーを守って、神奈川の変わりゆく街並みや豊かな自然を、ぜひ空からの新しい視点で楽しんでいきましょう!

